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オリゴ糖の種類や効果は?オリゴ糖が腸におすすめの理由!

2016/06/02 食事
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便秘に悩んでいて、改善するのにいい食品がないか検索すると、上位の検索で上がってくるのが「オリゴ糖」だったりします。オリゴ糖がどうして便秘改善にいいのか、よくわからないという方もいるかと思います。

そんなオリゴ糖が腸にいい理由をわかりやすく解説していきます。

 

オリゴ糖ってそもそも何?

 

オリゴ糖は、「糖」がつきます。ということは砂糖の親戚だから、取り過ぎると肥満の原因や糖尿病の原因になるのではと思う方もいるかと思います。しかし、オリゴ糖は砂糖ではありません。

 なんとオリゴ糖というのは砂糖ではなく、お米やパンと同じオリゴ糖は炭水化物の仲間です。

 実は炭水化物というのは、小さな糖の集まりで、小さく分子をわけて最小単位にすると、砂糖の原料であるブドウ糖や果糖になります。

 ご飯に甘みを感じる人も多いかと思いますが、これはよく噛むことによって、 炭水化物であるお米がブドウ糖に分解されるからです。最小単位のことを単糖類という風に呼びますが、これがブドウ糖や果糖です。この単糖類がいくつかくっついて、できたものが多糖類と呼ばれます。

でんぷんや、ジャムに含まれるペクチンなどが多糖類の代表的なものです。 

オリゴ糖というには、単糖類がいくつかくっついたものを指します。ただし、多糖類でも何百種類という種類の単糖類が結合したものがほとんどですが、オリゴ糖というのは、数種類の単糖類が結合したものになります。

 オリゴ糖の「オリゴ」は、ギリシャ語でいう「少ない」という意味を持ち、少糖類といわれています。

 オリゴ糖は一般的に、この単糖類の集まりが2個から10個以下ぐらいまでのものを指します。 

 

オリゴ糖は善玉菌を増やしてくれる!

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オリゴ糖についてどんなものかわかったかと思いますが、ではどうしてオリゴ糖は腸にいいのでしょうか。それは、オリゴ糖が腸内環境のキーともいえる善玉菌を増やしてくれる役割をになっているからです

 生まれたばかりの赤ちゃんは、子宮内では無菌状態ですが、産後、赤ちゃんのお腹の中にはビフィズス菌と呼ばれる、いわゆる善玉菌がたくさん増えてきます。 そして、驚くことに一週間も経過すると、赤ちゃんのお腹の中の腸内フローラの9割ほどがビフィズス菌になります。つまり、善玉菌で占領された腸内環境は非常に強い免疫力を持ちます。生まれてきてまだ免疫システムが構築されていない赤ちゃんにとっては、最大の防御機構となります。ではどうして、産後すぐにこんなに善玉菌が増えてくれるのでしょうか。

これは母乳に含まれる「オリゴ糖」のおかげだからです。

母乳にはオリゴ糖が含まれているため、赤ちゃんはこのオリゴ糖を体内にしっかりと吸収して、腸内に存在する善玉菌をどんどん増やすことができます。

オリゴ糖というには善玉菌のエサとなるので、オリゴ糖をどんどん摂取すれば、腸内に存在する善玉菌は活発化し、増えてくれます。そして、腸内環境が改善されれば、便通も改善されますし、免疫力向上も期待できるというわけです。

 

オリゴ糖を摂取することで得られる効果とは??

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オリゴ糖を摂取することによって、便秘改善だけではなく、免疫力向上にも期待ができます。なぜなら、オリゴ糖善玉菌を増やし活発化することでは腸内環境を整えてくれる働きがあるからです。ではどうして腸内環境を整えると免疫力がアップするのでしょうか。

 人間血液は赤血球や白血球、血小板があり、それぞれ役割があります。その中で免疫の役割を担うのが、白血球です。白血球にもいくつかの種類がありますが、その中で、免疫細部というものがあります。この免疫細胞は、常に体中を見張っていて、ウイルスや有害な菌から、私たち人間の体を守ってくれています。

この免疫細胞が活発になることが免疫力向上につながります。この免疫細胞という細胞は実は、腸に6割も存在しています。もし腸内環境が悪化していれば、この6割がまともに機能しないため、免疫力は下がります。

逆に腸内環境が改善し、善玉菌が活発化することによって、この6割の免疫細胞が活発化すれば、風邪もひきにくくなり、強い体になってくれるというわけです。

しかし、加齢とともに、オリゴ糖の摂取が減少し、善玉菌も減少してくので、免疫力は年齢とともに弱くなっていくという人が多いのです。

 

オリゴ糖摂取によって、アレルギー改善も期待できる!! 

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オリゴ糖を摂取して、善玉菌を活発化し、腸内環境を整えると、さらにうれしいことにアレルギー改善効果も期待できます。一時期、花粉症にはヨーグルトが効果的ということが話題となっていましたが、これは、この腸内環境改善とアレルギーが大きく関係しているからです。

先ほど紹介した免疫細胞にはさまざまな種類があります。アレルギーは一種の炎症反応であり、炎症を起こすことで、体にとって有害な物質を追い出す役割はあります。この炎症反応は体にとって必要なのですが、過剰に反応してしますのが、アレルギーです。この炎症反応を引き起こすのが、免疫細胞細胞の中でもTh2細胞というものです。そしてコントロールしている細胞がTh1細胞です。善玉菌はそもそも体にとって異物ですので、アレルギー反応によって追い出される可能性があります。しかし追い出されることはありません。これは善玉菌が、アレルギーをコントロールする細胞を、コントロールしているからだと最新の研究で明らかになっています。そしてその炎症をコントロールする細胞を要は善玉菌が支配しているのですから、その善玉菌を増やし活発化するオリゴ糖には、アレルギー症状を改善する効果も期待できるというわけです。

もちろん、オリゴ糖は一度に摂取しても意味がありません。少しずつ毎日何回かにわけて摂取することで、常に善玉菌を活発化して増やしていくことによって、つねに腸内環境はいい状態をキープできます。いい状態をキープできていれば、過剰にアレルギー反応がでることも少なく、快適な生活が送れることができます。

また、中には、ヨーグルトを食べたけど、なかなか花粉症が改善しなかったという方がいます。それはおそらく、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌が腸で増えなかったことが考えられます。腸内環境を改善するには、どれだけ善玉菌を摂取しても、腸内で増えなくては意味がありません。腸内で善玉菌が増えるには、オリゴ糖が必要です。オリゴ糖を摂取しないと、エサがないため、善玉菌は増えて活発化することはありません。ですので、なかなかヨーグルトを食べても腸内環境が改善できず、花粉症にもあまり効果がないと感じたなら、ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて摂取してみましょう。  

 

残念ながら善玉菌は年齢とともに減っていく!! 

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オリゴ糖のすばらしさがわかったところで、残念ながら善玉菌は年齢とともに減少していきます。というのも、赤ちゃんはオリゴ糖がたくさん含まれた母乳をやがて卒業し、離乳食を食べ、そして成長していきます。母乳以外の食事から栄養を摂取するようになるため、当然オリゴ糖の摂取量は減少し、悪玉菌も増えてきてしまいます。 

 特にお年寄りの方は悪玉菌の割合の方が多く、腸内環境が悪化していることが多いので、積極的にオリゴ糖を摂取して、腸内の善玉菌を活発化して、増やす必要があります。しかし、オリゴ糖というのは、一般的な食事で摂取するのは難しく、市販されているオリゴ糖から摂したり、ハチミツなどから摂取するしか方法がありません。ですので、意識的にオリゴ糖を摂取しないと、善玉菌は加齢とともに、減少していきます。

 

オリゴ糖生活をはじめよう!!!

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オリゴ糖をいざ購入して、オリゴ糖を摂取するのはいいのですが、気になるのは、1日どれくらいのオリゴ糖を摂取すればいいのでしょうか。オリゴ糖は腸内環境を改善してくれるけど、少なすぎても多すぎても効果はないのではないか?適量はどれくらいなのか、わかりませんよね。

そこで、オリゴ糖の1日あたりの適量はどれくらいなのか解説していきます。

オリゴ糖の適量は…実は個人差があります。驚かれる方もいるかもしれませんが、オリゴ糖の摂取量は腸内細菌のバランスによって適量が異なります。したがって「1日何グラム摂れば効果的」とは断言できません。さらにオリゴ糖というのは、体に吸収されにくい性質のため、摂取しすぎると、下痢を起こす可能性もあります。

 つまり。一度にたくさん摂取すればいいというわけではなく、適量の摂取を継続することで理想的な腸内環境を手に入れることができるのです。

といっても、もちろん目安となるオリゴ糖の摂取量はあります。

一般的な大人の方ではオリゴ糖を1日約5グラム(ティースプーン1杯程度)摂取することが望ましいとされています

 ただしこれはあくまでも目安です。人によってはこれよりも少ない量で効果が現れるという人もいますし、逆に

1日20グラムくらい摂取して効果があったという人もいるので、本当に人それぞれです。

これは、あくまでも目安で、1日に1g程度の摂取でも効果が見られたという人もいますし、逆に1日15g程度摂取してもお腹がゆるくならなかったという話もあります。 おすすめの摂取量の見つけ方は、毎日カレンダーでもいいので、まずは平均的な5グラムからスタートしてみましょう。1週間続けて効果がなければ、少しずつ増やしてみて、お腹の調子が整ってきた量が自分の適量となります。

オリゴ糖は通常の糖類と異なり、食物繊維のように消化するのに時間がかかるため、一度に1日分摂取するのではなく、数回にわけて摂取するようにしましょう

また、オリゴ糖を摂取するときは、必ず水分と一緒に摂りましょう。オリゴ糖は、水分と一緒に摂るとふくらんで、腸の中をゆっくりと通り抜けてくれます。そして、腸内にある食べかすを一緒に吸収して、便を排泄してくれます。

 

オリゴ糖は善玉菌を増やすのに必須です。ぜひ積極的にオリゴ糖を摂取して善玉菌を増やし活発化させて健康的な生活を送りましょう。

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